転倒などで直接あばらを打つと、起こってしまったり、

勢いよく咳をした衝撃でピキッと折れてしまったり、

皆さんの身の回りにも、肋骨骨折をご経験された方がいたことがあるのではないでしょうか?


キツすぎる症状

肋骨を骨折すると、

とにかく辛い。

咳は出来ない

くしゃみも出来ない。

寝返りも出来ない。


人間としての最低限の生活ですら、キツいのが肋骨骨折です。


呼吸をすると、胸郭とよばれる前面は胸骨、後面は背骨、そして側面は肋骨で構成される部分(参照 上記写真)が膨らむことで、


激痛が走ります。


完全に息を吐き切った状態で、さらしや肋骨バンドなどを巻いてなんとか痛みが過ぎ去るのを待つというのが、唯一の治療でした。


しかし現代は違います。


もちろん、リブバンドなどで巻いておくのは必要ですが、

それとは別に超音波治療がオススメです。

骨折した箇所に超音波を当てると、


痛みの鎮静化が


違うんです。

上の写真の方は、12番目の肋骨を骨折してしまった方です。



治療の方針


肋骨は、そこまで神経質に骨がつくまでしっかり治療を続けなくても、人体には大きな影響はありません。


なので、治療の方針は

痛みを取ること。


超音波治療は、

炎症を引かる働きがあります。


何もせず、安静にしているより、

早く炎症を引かせ、痛みを緩和させる働きがあるんです。


嬉しい感想も!

肋骨骨折の方から、嬉しい感想も頂きました。


目安は2週間


肋骨骨折の痛みを取るのが目的ということであれば、

2週間程度で十分でしょう。

(激しく転位してる場合などは例外あり)


もし、肋骨骨折をされている方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。